映画「遠すぎた橋」を観て。連合国軍の負け戦「マーケット・ガーデン作戦」を描く


 第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線で、1944年9月に行われた連合国軍とドイツ軍による戦い「マーケット・ガーデン作戦」の全貌を描いた大作巨編です。定評では負け戦と言われています。

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印象に残った点をいくつか列挙します。

まず、連合国側の上官(将官)と部下(将校・兵士)のフレンドリーな会話が心地よかったです。特にファーストネームで呼び合う関係に憧れました。
また、物語のテンポは良いのですが、3時間は少し長く感じました。

豪華俳優のオンパレードで存在感もありますが、出番はそれぞれ少なかったのが残念です(アーカート少将を演じたショーン・コネリーが主人公扱い)。ギャビン准将役のライアン・オニールがハンサムで良かったです。あとクック少佐(ロバート・レッドフォード)のクールさと勇気に感銘を受けました。ギャビン准将から渡河命令を受けて「夢を持ってきてくれたのさ。悪夢を」というセリフにしびれました。あとボートで渡河するクック少佐が(オール代わりにライフルの持ち手で漕ぎながら)「聖母マリア様のご加護を」と唱え続けるシーンには、こちらも感情移入しました。

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連合国側の軍用ベレー帽がカッコ良かったです(アニメの銀英伝を彷彿させました)。

大量の死傷者が出ますが(一万人以上)、全体のトーンは明るく描かれています。

CGなしの大迫力の戦闘シーンは映画の醍醐味を堪能できました。ストーリーが単純な分、映像美は十分に目の保養になりました。特にカメラワークの良さが凄くて、パラシュート降下時やジープの運転時の主観的な視点が良かったです。

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全体的に、この作戦の概要を知らないと、分かりにくい点が多かったです。特に地理の知識が無いと、楽しみが半減すると感じました。

吹き替えが、ドイツ軍は無いのが残念でした。

あと、作戦立案者のモントゴメリー元帥が、最後まで出てこないのが残念でした。

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負け戦か成功か、判然としない最後のセリフ「作戦は90%成功した。ただ、遠すぎた橋へ行っただけ・・・」が余韻を残しました。

最後に、印象的でキャッチーなテーマ曲は、私のお気に入りです☆



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